アフロ蛇丸
ご無沙汰しております、アフロ蛇丸です。
さて、やっと新しい【偉人☆企画】の作品が描き上がったので投稿しました。
・人斬り二つ
今回は幕末の人物にスポットを当ててみました。
土佐勤王党の志士「岡田以蔵」と新撰組隊士「服部武雄」です。
幕末志士の中で最も有名な人斬りの一人である岡田以蔵。
司馬遼太郎作「人斬り以蔵」では最貧困層出身で、教養と道徳心に欠け、利用され続けた哀しい男として描かれているが、それは創作に過ぎず、実際は一般の郷士の子であり、同士からも「天誅の名人」と称えられていた。
関わった暗殺の数は実に九つに及ぶとされるが、犯罪者として幕府に捕らえられると、女が耐えたとされる軽い拷問にあっさりと屈し、暗殺に加担した同士について次々と自白し、土佐勤王党を完全に崩壊させた。
慶応元年、打ち首獄門に処される。
「君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後ぞ 澄み渡るべき 」と辞世の句を残している。
同時期、志士と激しく争った新撰組。
その新撰組において、沖田、永倉、斉藤よりも強いと噂されたのが、服部武雄である。
強者揃いの新撰組で一、二を争う剣術、柔術、槍術の達人とされる。
慶応三年、伊東甲子太郎と共に新撰組を離脱、御陵衛士を立ち上げ近藤勇の暗殺を企むが、新撰組によって粛清された。
その際、同士が次々と倒れていく中、服部武雄は壁を背に孤軍奮闘し、全身二十数箇所の傷を負い死んだ。
だがそれでも、剣を離すことはなかったとされる。
事件後、遺体を見た桑名藩士の小山は、「就中服部氏の死状は最も物美事である。手に両刀を握ったままで敵に向かって大の字なりになって斃れて居られた。其頭額前後左右より肩並びに左右腕腹共に満身二十余創流血淋漓死して後の顔色尚お活けるが如し」と服部を称えた。
………
……
…
今回はちょっとした事情から虜roll.にはなりませんでした。
どうしても色数が足りなくて4色にしないと一枚に纏まらないというonz
こういう時に実力のなさが露呈しますな><
ついでに前回の赤狩りシリーズの纏めデスクトップイラストと「チラリズム」というタイトルの女の子のイラストを。
・Red Scere.
・チラリズム
……うーん、チラリズムちっともエロくないっすよねーonz
最近あんまりエロいの描いてない弊害ですかねー。
もっとエロいの描かないとやっぱマズイっすよねー、くぱぁとかくぱぁとかくぱぁとか。←
何とかもう一枚くらいは描きたいものですが、予定は未定でございます><
さあ、皆さんのトコ回るぞー。
コメントありがとうございます。
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
>汀雲様
いやあ、私、日本人描くの苦手っぽいです。汗
何ともまあ人間味のないっつーかリアリティのないおっさんどもになってしまって。
以蔵は多少有名ですが、服部さんは無名に近いと思いますよー。
どちらも強いですが、超武闘派の服部さんと違い、どうも以蔵はイロモノ臭がwww
4色についてはその通りです。
それでも拘りだったんで何とか3色で仕上げたかったんですが……。
チラリズムはエロ度低くて申し訳ないっす。
>ひなたぼっこ様
……えっ、4色でもそんな呼び方があるんですか!?
………
……
…
え、ええ、知ってましたともぉ~。汗←
以蔵は調べると笑っちゃうレベルのイロモノですよね、もう笑うしかないレベル。
服部さんについては、多分強さ以外に何も特筆すべき点がなかったからだと思います。
くぱぁはなんかデキが気に食わないというか。
つ、次こそはもっとエロいのを!
>タチバナ様
第二弾が遅くなって申し訳ないです。
色々と重なってしまって、結局この一枚しか仕上げ切れませんでした。汗
以蔵は司馬遼太郎先生の罪が大きいですよねー。
あのイメージだと本当にカッコイイんですけど、実際は単なるヘタレっすから。
てか、新撰組、服部さんみたいなマイナーでよかったですか???
すみません、本当に趣味なのばっか。
チラリズムはどうも気に入らないっつーか。
露出っつーかエロ度が足りないっつーか。
お、来年もやられるんですね、モチ参加させていただきますよー。
>かのんべびー様
お久しぶりです。
ご無沙汰しております~。
おおう、絵柄で分かっていただけましたか……!
なんかめっちゃ嬉しいです、はい。
最近は黒白暗い赤の三色で描くことが多いんです。いつの間にかこのスタイルになっちゃって。
剣心のモデルになったのは、確か河上彦斎ですよね。いっちゃってんだか頭いいのかイマイチよく分からん人だったような気が。
おお、これからまた絡めるんですね!
それは朗報です。
てか確かに半モロっすよねwww
>藤藤キハチ様
いやあ、以蔵は幕末最強のネタキャラだと思っています、個人的にwww
実際は出っ歯のブサメンだったそうな。
新撰組もすっげー剣客集団みたいなイメージなんすけど、実際は8人の志士を30人以上で襲うような、どちらかというと数で押す集団だったそうですよ。
まあ、兵法的には間違ってないんですけどね。
あ、なるほど、チラリは縛ってなかったからかー。←